365日全部捧げるハイ&ローオタライフ

オタクな活動のこぼれ事。

【極力ネタバレなし】『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム』は集大成かつ入門映画だった

世界中にファンのいる名探偵さんや丸メガネをかけた髪の毛ぼさぼさの痩せっぽっちの魔法使いの男の子がいそうな駅から古き良き蒸気機関車に乗車したら空を飛んで移動してたどり着いた先はマジLOVEキングダムでした。

 

気づいたらこのブログ最後に更新してから半年以上経ってるんですけど

ようやくこの週末に

劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム

晴れて見に行けましたのでアツアツ、かつできるだけ客観的な視点での感想をいつかの自分のために残しておきます。

 

  • 全てのエンタメファンに捧ぐ新しい「映画」の楽しみ方
  • 84分ノーカットノンストップ東●ドームLIVE
  • 18人のプリンス全てへの愛が動いてる
  • 3Dがなめらか&下から舐めるようなカメラワーーーーーク!
  • 3アイドルのセンター論
  • 個人的MVPは「エゴイスティック」
  • どうでもいい自分ガタリ
  • 【完全なるネタバレ】号泣したとこ。

 

全てのエンタメファンに捧ぐ新しい「映画」の楽しみ方

この作品をずっと追い続けてきたプリンセスババアにとっては、集大成と思い出がぎっしりつまった映画で、この作品ではじめてうたプリと出会った人にとっては寺島拓篤さんの言葉を借りたら「これまでの作品は、彼らがここに到達するまでのドキュメンタリー」。そう、うたプリを長~く愛してきた人も、これから好きになるような人も、誰もがきっとぎゅーっと、このシリーズを抱きしめたくなるような出来栄えだったと思っています。

 

さらに、一度でも東京ドームでライブを見たことがある人、ライブが好きな人、某アイドル事務所が好きな人、アイドルが好きな人、舞台が好きな人、ボードをやる人、バレエをしてきた人、ディズニーランド大好きな人、こういうエンタメが好きな人なら、きっと胸にささる何かがあると思うし、これからの新しいエンタメのひとつの在り方を示してくれたって感じました。

 

84分ノーカットノンストップ東●ドームLIVE

いわゆるライブのOPムービー(バッカーノとかシャーロックホームズを思い出すよな!)から始まったらずーーーーーーっとライブ会場なんです、映画館が。

ノーカットノンストップGOGOジェットコースター。

 

そう私たちはひとつのライブ映像を見ていました。

 

しかもね、これはすでに発売されてるCDでネタバレ済だからからいいんですけど

全部の曲がこの映画のための新曲なので長いファンが散々聞いてきた「ドキドキで壊れそうないつもの定番」もなく、「あのときのライブのこの曲最高だったね」もない、

誰もがまっさらに思い出を重ねることができるセレクト。

スタッフの皆さまの思い切り、本当に素晴らしいと思いました。

この映画に関しては「私はじめっっから応援してっから!」(CV:素の宮野真守氏)ってマウントが取りづらいわけですね。キングタムへの門は全ての国民に開かれているわけであります。わあ優しい!

 

舞台挨拶で鈴村さんかな?が仰っていた「ずっと言葉では書かれていたものの、見ることが出来なかったライブがここで見れる」(意訳)っていうようなことも本当に胸にすとん、ときて。

 

そう、私たちは当たり前のようにライブをしてる彼らを妄想やら想像で補ってきたり、アニメの一部分をかいつまんでみて、眼を輝かせてきたり、声のいいおじさんたちのライブは見てきたわけですけれど、本当のアイドル達がぶつかりあったり壁に向き合ったり日々レッスンを重ねたりして積み上げてきたものがここにありけり、なんですよね。

尊いですね(語彙力の急激な低下)

 

さらにさらに、このライブ会場は、

われわれが何度も足を運んできた東京ドームのつくりとなっております。

はい東京ドームでプリライやるよーきっとやるよー

きっと内々で日程仮押さえ入り始めてるよー

切符はこの映画の円盤買って特典申し込みできるんでしょ知ってるー!!!!!

 

マジどうでもいい雑談ですが私が最後に東京ドームに行ったのは去年のラルクアンシエルのクリスマスライブで最高に号泣しまして、このバンドの演出でこれいつも使うな~!っていう演出もライブの中に見受けられて私はラルクをまた東京ドームでみたくなりました。ラルヲタもうたプリの映画館ライブ見にいこーぜ。

 

というのはさておいて、好きなアーティストやアイドルをここで見たことがある人なら2次元で見たことある演出と3次元でなければ見れない演出がごちゃ混ぜになっててアドレナリン爆発して楽しくなっちゃうこと間違いなしです。

「これ3次元の推しのライブで見てえ!」ってものもあると思いますがたぶん魔法が使えないと無理なので早く現代の技術がさらなる魔法に追いつくように期待しましょう。大丈夫、そのうちきっと列車が空を飛ぶ未来もくるはずだからそこまでうたプリにもいい声のおじさんたちにも延命し続けてもらいましょう。

 

 

ライブ中継を見続けるので、途中でMCが入って少しテンポが悪いところはひっかかります。まあキャストが18人いてなるべく均等にしゃべらせようと思ったら仕方ないよね。とは思いつつひそかにMC無のライブだけつないだ映像と、カメラに抜かなかった別映像のサブフィルムが出るって期待しているのでよろしくお願いします。

 

とくにカメラに抜かなかった別映像のサブフィルム期待してます。定点カメラでもいいです。ネタバレしますが「爪痕を残す」彼のシーンが見れたら何でもいいです。

 

18人のプリンス全てへの愛が動いてる

これはうたプリ制作スタッフみんな、めっちゃうたプリ好きでしょー!って言う。

相当難しいと思うんです、

ここまで精度高くバランス良くどのキャラにも見せ場を作るって。

 

全員にしっかり決めポーズシーンを作ってて、

それもちゃーんと

このキャラクターの良いところやギャップの見せ方はここだよね?

自分のパートじゃ無いときにはこういうことするよね?

ふっと見せる表情やギャップもあるよね!

ってものすごく意志を持って作られています。

とくにふとしたしぐさや普段は見せない表情を意識して作っている印象がものすごくありますね。伏し目がちな視線が新鮮なプリンス、たくさんいました

 

これって、作り手が適当にやろうとしたり甘えがあるとファンにはしっかり分かってしまうんですよね、きっと。だからこそ、だれよりも作り手が気持ちを入れ込んで「ここならこの子は絶対こうするよね」「この顔が見たいよね」って思って、そうしようとしなければこうはならないはず。

もしそんな思いで制作の皆さんが携わってきたとしたら、私はその気持ちもまるっと受け取れたと思います。勘違いだとしても両手を広げて受け取ります。むしろ強奪してもいいから礼を言わせてくれ。感動しました。

 

私が今日時点で見れてるのが舞台挨拶×2回上映だけなので、相当濃いファンの傍で見ていることになるのですが、どこできゃーって声が上がるか、ため息が漏れるか、ちゃんと聞こえてましたし、それは全てのキャラにもやっぱり均等でした。なのでこれは幻想ではないと思いたい。

舞台挨拶をパシフィコ横浜でも見ることができたのですがまわりのカフェでも「○○良かった!」「みんなカッコよかった!」って声がたくさん聞こえてきたので、私の独りよがりの感想ではないと思います。

誰のどこのシーンが素敵か、全キャラ分言えるんですけどそれはどこかから叩かれるのが怖いので回避します。個人的には寿さんと来栖くんの普段見せない表情がたっぷりでギャップ萌えが良かったですね。ありがとうございます。

 

3Dがなめらか&下から舐めるようなカメラワーーーーーク!

うたプリの3Dモデルめっちゃなめらかだった!!!!!!!

シャニロマフォスライ雪月花PVでその魅力は十分に存じておりましたが、「WE CAN FLY!!!!」してたころのカクカク感はどこへやら。あれから4年?CGモデリングって年々進化してるんですね。個人的には3Dモデルになって、聖川さんの美しさ、四ノ宮さんの髪の毛のふわふわとまつ毛の長さ、セッシーのかわいらしさに磨きがかかったと思います。四ノ宮さんの髪の毛もふもふしたい。

 

そしてカメラワークが最高です。

ライブカメラの抜き方、リアルのライブカメラ以上であんなのできませんからね(CV:一ノ瀬トキヤの宮野真守すべてのプリンスの決め顔を押さえ、余計なショットは一切なく、近づきは引いて寄せては返し上からとるか下からとるかなめるようにとるかあと腰のアップショット多すぎるのどうにかしませんか!!!!!!!!

 

 

3アイドルのセンター論

これ、まだ暫定なんですけど3グループ、見事に個性が違う。HE★VENSが後出しで中の人もものすごく考えてバランスとってるのを差し引いても、それぞれのグループがぶつからないんですよ。これってすごい、というのを彼らのパフォーマンスを見て実感しました。というか、もしかするとこれからの新しいファンや時代の流れでいずれHE★VENSの人気爆上がりする未来があるかもしれません。

狙って作られすぎてる。

 

ST☆RISH

音也君が圧倒的センターなのは間違いないけれど、その時のバランスにより、トキヤやセシルあたりもセンターチェンジできるイメージ。

かつ、ユニットPJではそれぞれのメンバーもセンターが務まる度量あり。

QUARTET NIGHT

4人編成かつ個性が立ちすぎてて実力も均衡しておりセンターという概念無し。

HE★VENS

瑛一さんが絶対にセンター。瑛一さん中心以外でのフォーメーション無し。だからこそグループのフォーメーションやまとまり、完成度も高い。

 

個人的MVPは「エゴイスティック」

あとは楽曲と個々人の素敵なところを延々と語っていきたいんですけれど、

ちょっともう時間が足りないので一つだけ言いたいのが。

 

エゴイスティックが

とってもとってもとーーーーーっても良かったんです。

 

強いねエロいね魅力的だね。

V6の刹那的nightでひたすら萌え散らかしたモチーフが

ここで使われてくるとは思わなかったんだよね。

イントロ上がった瞬間「ひゃああああ」って声が出たけどみんな出てたから大丈夫だよね。めっちゃエロかったです。エロすぎて「ひゃああああはははは」って悲鳴がわらいごえに変わりましたちょっとだけ。本当に錯乱すると人は笑うんだと思いました。

90年代に良く見たようなV系路線まっしぐらなのは置いておいて。

 

アニメ4期の担当回がこれまた良くてね。

ふるふわちょっぴり電波系な四ノ宮那月くんが、ざっくりいうと自分の片割れである砂月くんとのあり方に一つ決着をつけて今までの自分からひとまわり大きくなる回だったんですけれども。彼が自分の弱さとか、醜さに向き合って、守ってくれていた存在にありがとうを伝えて、強さを手に入れる、4期の中でも群を抜いて素晴らしいエピソードだと思っていて。

 

それを越えた後に出てくる楽曲が

『ADVENT ACE』っていう普段の彼らとは一味違うアダルトな魅力のある曲、

今回の『エゴイスティック』のようなアプローチ強いロックって最高じゃないですか。

(シャニライのダーク様や執事も)

ラッキーハッピーくるくるぴょこりんからの脱皮ですよ。

ふるふわピュアイノセントなのに無自覚に押し強めに口説いてくるキャラクターも良かったけど腹の底に黒いものためこんでそうな多面性見せてくれたらさらに魅力的よキュートもセクシーもどっちもタイプよ!!!!!!って!!!!!!

 

ここまでほぼなぁんにも楽曲のことは言っていませんが

この過程を一緒に見てこれてすごくすごく幸せだなって、思いました。

 

ちょっともう今はエゴイスティックのことしか考えられないですね。

なんかめっちゃ四ノ宮担みたいになっているけれど

一番の推しではないのであしからず。

 

純潔(の白百合)を持って現れる神宮寺レン君(本命)もなかなかクるものがあったので気持ちがそっちに向いたら改めてしっかり語りたいです。

ちょっと明日は5時半に起きなきゃいけないんでもう時間がないから締めたい。

 

どうでもいい自分ガタリ

私はちょうど2期スタートのあたりかな、ここで一気にうたプリにハマりまして。

その年のGWはずっとコンシューマーゲームをやり続けて、キャラソンをガンガンそろえて(特典の楽曲はいまだに持っていないものもあるなあ)。どうしてもMostフォルテシモがクリアできなくて夜中までプレイし続けたなあ……。アニメも全部追いかけて、ナンジャタウンで餃子食べて、どーしても行きたかった3rdライブを見切れ席でようやくとって、そしたらすごく良い席で。

そこから先もたくさん思い出を作り続けました。

当初は1年ハマったら自然と離れるだろう、って思ってました。でも、ずっとずっと離れられなくて、ブラック企業にいたときもなんとか時間をとって追いかけて、少しでもなんとか作品に寄り添い続けたいって思ってきました。アイプラスを探しに文房具店ハシゴしたり、渋谷OIOIの看板を眺めたり、原宿に行ったり。オドロキマンやシャニライや、ファッションコラボも。どれもこれも楽しかったなあ……天井席でみた4thも、たまアリ5thも阿鼻叫喚の中、3曲間に合わないで入場した6thも(笑)思い出です。

この作品にハマって仲良くなった人、先にうたプリから離れた人もたくさんいます。

うたプリに出会った頃の自分の若さに驚愕しちゃうくらい年は過ぎ、私生活でも色々なことがありすぎました。こうならないように方向転換していくチャンスはいくらもあったのにずるずると好きでいつづけてしまったかな、って思います。

でも全然後悔はしてないです。本当に楽しかったなー!

たくさんの楽しいと好きと愛してるをくれて、使った時間もお金もこんなに素敵なステージになって、ずーっと焦がれ続けていたステージを見せてもらえて。ファン冥利につきます。

 

すれ違ったり、すれ違わなかったたくさんのファンのみなさんと、

ファンの想いを受け止めて今あるなかで

最高の形を返してくださったすべてのスタッフさんと

これからうたプリに出会って好きになってくれる方や、

これから考査するかもしれないまだ見ぬ誰かにも言って回りたいです。

 

ありがとう、そして、これからも。

 

【完全なるネタバレ】号泣したとこ。

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ロマンティック・ロシア展@渋谷Bunkamura ~諏訪部様の美技に酔いな!~

渋谷Bunkamuraミュージアムの「ロマンティック・ロシア」展に行ってきました。

www.bunkamura.co.jp

「ロシアといったらエルミタージュ」みたいな印象があったのですが

壮大な自然と、根付いた文化と、そこに生きる人たちの生活と子どもの横顔と。

この美術館は混んでいてもかなり見やすいつくりになっていますのでおすすめ。

 

展覧会の顔にもなっている忘れえぬ女は非常に美しかったです。

まるで零れ落ちそうな白い肌にさっとさす赤み。

塗りつぶされた重たい瞳に漂う希望と絶望。美しい。

 

音声ガイドは諏訪部順一

人のナレーションを聞くのが好きで、一時期ナレーション録音を仕事にしていたこともございますririですので、音声ガイドが諏訪部様と聞いて飛んで駆けつけました。

いやあ最高でした。

落ち着いて渋みのあるナレーション、最終的には良かったです。

 

声優さんが担当されている音声ガイドでは意図的に詩の朗読、作者のコメントが挟み込まれていることが多いような気がしておりますが、

今回はツルゲーネフやプーキシンの朗読も織り込まれておりましてろまんてぃっくでした!utprヲタク的にはレーピンのセリフを読んでるところが神宮寺レン君っぽさを感じましたのでぜひ会場に足を運ばれる際には耳の穴かっぽじってきいてくださいね。

 

また、あえて苦言を呈するとすれば、

今回の展覧会は「ロシアの四季」⇒「人物」⇒「子ども」⇒「風土」⇒「都市」というセクションで展開されていたのですが、諏訪部さんの声って「秋」って感じなんですよね。ゴージャスで深みがあって少し重たく、華やか。実りの秋についての読みはその素質が最高に生かされており最高でしたが、冒頭の乾いた「春」「夏」のナレーションには少し重たく感じ、冒頭部分を聞いていたときにはロシアだしロシア語好きな某女性声優さんとか、透明感のある女性ナレ(斎賀さんとか)のほうが良かったのかな?という第一印象もありました。そういうこともあり、構成としては厳格に歴史を思わせる「都市」パートを最初に持ってきても説得力がましたのかな~なんておもいながら帰路につきました。

 

多くのヲタクが狂喜乱舞した某スケートアニメでロシアのキャラクターを演じたことが今回のお仕事につながったのかなと思われます。会場にいる人を見ていて「狙い通りだね!」って思いました。マーケティングすごい。

 

notロマンチックbutロマンティック

あまりにも良かったので、

会場からツイートしたけど展覧会名間違ってましたすみません。

notロマンチックbutロマンティック

 

ちなみに諏訪部様は音声ガイドで何回「ロマンティック」って話すのか数えようと思ってたのですが、すっかり途中からカウントしそびれました。4回くらいまでは覚えてます。

 

追記

帰りにロシア料理が食べたくなるのでピロシキ買っとけ。

私は仕方なくうちに帰ってイチゴジャムを紅茶にぶっこみました

ロシアンティーというやつです。

あと私、実は庭球の王子様、未履修です……冗談が言いたくなりました、すみません……

 

 

 

ヲタク暇なし

こんにちは、ririです。

 

毎日せっせとヲタクしてます。

カルライ、プリライ、プリライ、シャニライ、雪月花、プリツイ

全部追ってるけどインプットだけでアウトプットまで手が回らん

 

とりあえずADVENTACEのCEROZっぷりに眩暈がしました。

落ち着いたら全部感想上げたいな~

 

そうこうしているうちに年賀状の季節で

riri-w.hatenablog.com

映画公開なんですかね

 

ほんとヲタクは暇がない。

1日が36時間で睡眠時間が3時間だったらいいのにな。

【シャニライ】「どっちの☆ベストショット!~南国編~」

さてさて、

相変わらずひたすら楽曲消費していくだけのイベントでおなじみの

私たちのシャニライ様ですが

カルナイライブの余韻を叩きつけてくるかのような

イベントが11月8日から始まります。

なっちゃんしょーちゃんのイベントはいつになるんでしょうか

 

URカミュ(南国がもっとも似合わない男)

SR寿(アロハシャツのうさんくささはシャイニング事務所NO.1)

 

カルナイ推しの方は時間お金気力を使った翌週に

さらに時間!お金!気力!お金!お金!を使うことになりますので、

ご健闘をお祈り申し上げます。

めっきり気持ちと心が秋にやれられている

私は15%入賞(UR1枚獲得)を目指して頑張ります。

 

「水をかけられてもクールビューティポーカーフェイス」のストーリ―楽しみです。

 

後記

シャニライ様がいつもプリズムをご用意いただける神ゲーであることは重々承知しておりますが、1年間ずっと同じイベントを走り続けましたので、そろそろ時間とお金と気力をもう少し温存できるイベントも……何卒……ばたり(倒れる音)

 

最高のライブと、声優のアイドル化について

QUARTET NIGHT LIVE FUTURE2018

めちゃめちゃ良かった

2012年からはじまった物語を
「キャラクターの後ろにいる」声優さんたちが
彼らのファンごと、まるっと、とても大切にしているのが
画面越しから伝わってきて、良いライブだったな、と思いました。

2日目公演も迫ってるので、ネタバレにならない程度の感想でした。

で、それとはずれての、本題。

声優=アイドル?

それとは別に、思ったこと。

気が付いたら、アニメの舞台化、イベント化
キャラを演じてる声優が、アニメの映像そのままにライブを行うっていうのは
いつのまにかメインストリームになっていました。

もちろん、楽しいんです。
何度も繰り返し見た映像が、現実になっていくの。
夢を叶えてくれてありがとう!って何度思ったことか。

今回のライブ(カルライ)でも、
そこまでするの…?っていうくらい、歌って踊ってハモって
ものすごく、この2日間のために準備されてたんだな、って伝わってきました。

私が声優にのぞむもの

でもririの個人的な意見だと、
それで素直に感動できたのって、スクフェスとか、うたプリアイドルマスター
アニメを現実化させるための先駆けとなった作品がほとんどです。

スクフェスは、はなからライブありきだったのかな?
(あまり詳しくなくてすみません)

私がずーっと見てきたのはうたプリなので。
私は、「踊ったり、アイドルめいたこと」を求められてこなかった声優が
作品の世界観を守って、高めて、ファンに見せてくれるために
本来必要とされてないそこにトライしていく
っていうのが、
ひとつ、面白かったんです。

うたプリは、キャラソンを『歌える声優』を集めたんだなって印象です
 生で歌うのは、リリースイベントではありそうでしたけど
 がっつり歌って踊るところまでは考えられてたのかな?どうなんでしょう)

3rdライブ、たまたま良いお席が抽選で当たったときに肉眼で見た
ガッチガチに緊張した顔でステッキをふってた方の姿、
今でも覚えてますもん。

メインの声のお仕事のスキマで、
本来苦手なこういうことにも向き合ってこられたんだなあ、と。

それを見ていたせいか、個人的には
「声優は演技がウマいのが一番だから
 歌とか、踊りとか、そこまで求めすぎなくてもいいよ」
って思います。

ライブ後のコメントとかも、
そりゃー面白く、場をまとめることができるのが最高ですけど、
演技がよいのが一番で、そのほかは「最低限」でも十分だよなって。

私たちはファンとして、本質以上のことを
背負わせすぎていることもあるよなあ、って。

5年の歳月と「2次元アイドルライブ」


今年も5月の西武ドームで行われたファンミに行ってきました。

3rdライブでは、客席のうちわアピールもほとんど無かったし、
みなさん、ファンサを返してくれる余裕も
今ほどは、あまりなかったなあと思います。

今年のファンミは、うちわ作ったもんがち!というか笑
いい意味で、客席を見て、そこに反応してくれるというか。
長年の余裕と、文化が根付いたんだなあと感じました。

数回だけ、ジャニーズのライブを見たことがあります。
だから、上辺しか掬えてないんでしょうけれど、
ファンと舞台に立つ人の距離感や関係性が
ものすごくそっちに近くなったな~と。

声優=アイドルが当たり前の時代

2次元アイドルジャンルでぼろぼろ稼げる!って業界が気づいたあと、
このジャンルの作品が増えてきました。稼げますもんね笑

歌も踊りも上手で、アイドルっぽい可愛さがあって、
という若手中心のキャストを見ていると、
「もうすでにクロスメディア化が想定されている」のが見えています。

うたプリ以外のアイドルライブも見ると、
はなからライブ化のために作られてキャストも選んでるような作品は、
ほんとうにレベルが高い。というかうたプリを越えて完成してると思います。
初めから歌って踊れる若い人たちもちゃんと選んでるから。

もちろん、彼ら彼女たちはもともとのスペックも高いし努力もされているので
私たちに届く舞台は、とても完成されていて、やっぱり夢のようで。

一度人気がついたら、長いことたべていける世界だから、
人気があってお金を稼げれば、
業界としてもそれでOKなんですよね。
そして、人気が芸を育てることもあります。

今は2.5次元も流行りに流行っていて、
ソシャゲなんかでは2.5次元から声優もやっている方もいらっしゃって。
(きっと、アニメ化して舞台もやるんだろうなって思って見ています)
内心すこし複雑だったり。

声で演技をする、ために育っていく姿を
一緒に追えるのはとても楽しい、と思っていこうかな。

90年代から声優をアイドル化しようとしてたじゃないか!
と仰る方がいたら、それはそうなんですけれど。
あまりにも、そっちに寄ってる感じが少々気がかりでもあります。
これから、このジャンルはどうなっていくんでしょうかねえ。

まあ、ついてけなくなったら卒業する。
受け手としてできるのは、ただそれだけですね。

後記

今までかいてきたことと反することは重々承知していますが

蒼井翔太が絶世の美女だった
大画面で気づいた鼻のほくろ……
ほくろすら美しかったですびゅーてぃほー!
時代が時代なら傾国の美女だと思うんだけどそもそも彼は男性……あれ……????

うたプリお年賀届きました

文化の日にこんにちは。ririです。

レターパックに「切手」って書いたものが届いて、
なんだこれ!?って思ったらうたプリお年賀でした。
切手ではねーな。

必殺!トレーディングうたプリ年賀

12枚入り、1500円。
11人のキャラクターハガキと、1枚の全員そろったハガキのデザインですね。

うたの☆プリンスさまっ♪ 年賀葉書|うたの☆プリンスさまっ♪

キャラクターハガキは、通常版が10枚、特別バージョンが1枚で
キャラかぶりが無いように入っています。
つまり、好きなキャラのハガキを
「通常」「特別バージョン」で揃えたい場合
絶対に1セットじゃ足りないわけだ。

ああ商売上手。足元見てる。

うたプリ年賀状ガチャの結果は……

私は、とくにコレクターではないので
記念に1セットのみ購入。

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特別バージョンはあざとイットキ音也くんでした。
推しじゃなかった
彼を見てると
タイトルの看板をしょって立つセンターの風格
誰よりもありますね。
雪月花だとその印象がマシマシ。

実は喪中なので、誰にも渡さず観賞用にします。


さ~て、本日はこのあと、カルテットナイトのライビュ。
予算と時間の都合で1日のみです。楽しみだな。

後記

年賀状って11月1日発行だったんですね。
最近は、本当に身近でお付き合いのある人にしかごあいさつしないもので。

ネットを見ていると、1人で数セット買っている人もいるので
そこそこのマネーも動いているのではないでしょうか。
雪月花というテーマも相まって
人に贈る用、自分のコレクション用、推しカードを当てる用
上限まで買いたくなる気持ち、分かるよ……!

強いコンテンツを持ってると、ビジネス上良いことたくさんありますな。
郵便局のお年賀売上にどれだけ貢献したのか、数字を知りたいです。

オタクの本懐

はろーはろー、りりです。

今回、重い腰を上げて(オタクになってから5年経ってるし)ブログを書くに当たって
いままで私は何をしてきたのかを考えて、
かつそれをたまたまログにしていたのを見直してみました。
その前に職務経歴書を作った方がいい
結果、5年間でなかなかな数の現場に足を運んでいた。
実は、現場増やしたさに地方から上京したんですよねふひひ……。

結論としては
欲望のままに生きて楽しんできたこと、めちゃくちゃハッピーだった

本当は、過去形にしてはいけないんだけれど。
そしてこれからもハッピーにしていく責任があるんだけれど。

ちょっと体調を崩して、
今は人生至上一番お金がない時期なんだけど(笑えない)
だから今年はまじでオタクとしての活動をなしていないんだけど
それまでは正社員で人より少しバリバリ働いて、
自分の暮しを自分のお金で賄ったうえで全部オタク活動に注いでいたんですよね。
結果、楽しかったね。後悔してないね。

そしてわりと、ここで私死んでもいいんじゃないかと思ってる

生き急いで後悔無く死ぬオタクらしい人生!を送ってきましたが
この先どーなるのか、どーするのかは未知数ですし、
こんなこと言ってる30代なかなかいない(積んでる)ので
目を覚ませ~~~ってところではあるけれども。

あまりにも幸せなので刻んでおきたいな、と思って、したためました。